カプレーブ アミニーシャンプー《パウチ》
400mL 4,840円(税込)
地肌にやさしく健やかな髪をキープ
カプレーブ アミニーシャンプー《専用ボトル》
847円(税込)
詰め替えの手間がいらないエコボトル
エレガントなデザインで、繰り返しご使用いただけるエコで便利なカプレーブアミニーシャンプー専用のプラスチックボトルです。
シャンプーパウチは切らずにセットしてください。
毛髪の構造
髪は地肌から出ている部分を「毛幹」・地肌の中にある部分を「毛根」といいます。私達が普段「髪」と呼んでいる部分である毛幹よりも髪の成長に大切なのは毛根です。髪が抜けたときに髪を見ると分かりやすいですが、毛根の先のふくらんだ部分が「毛球」と呼ばれ、ここが髪の製造工場となっています。毛球にある「毛乳頭」が、髪の毛をつくる指示を毛母細胞に出し、細胞が分裂することで髪となって成長していきます。その分裂を助けるのが毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素です。髪の成長のために地肌の血行を促すことが大切です。
1本の髪は、大きく分けると3つの層からなり一番外側をキューティクル・中間部をコルテックス・中心部をメデュラといいます。
<キューティクル(毛髄)>
コルテックスの周りを固いたんぱく質が、うろこ状に覆う毛髪の表面。外部の刺激から髪を守る働きをします。髪のツヤや感触を左右しています。
<コルテックス(毛皮質)>
メデュラの周りを覆う繊維状のたんぱく質。髪の大部分はこのコルテックスです。この部分のたんぱく質・脂質・水分量が髪の柔軟性や太さに影響します。また主にこの部分に含まれているメラニンの種類と量によって、髪の色がきまります。
<メデュラ(毛髄質)>
髪の中心部にあるメデュラは、やわらかなたんぱく質と脂質が主成分になっており、外的な刺激で空洞が出来やすいのが特徴です。メデュラは細胞とともに空気を数多く含み、栄養を吸い上げる働きをしています。
■髪の太さ・固さ
髪の太さやかたさは、髪の大部分を占めるコルテックスの量で決まります。コルテックスの量が多いと髪は太くなり、少ないと細くなります。また一般的に太い髪は硬く、細い髪は軟らかいです。 日本人の髪の太さの平均値は、0.07~0.1mmといわれています。一般的に男性よりも女性、子供よりも大人の方が髪は太めです。太さは年齢によっても変化します。個人差や生活習慣により異なりますが女性では30歳前後、男性では20歳前後に太さがピークになります。それ以降は年齢とともに細くなります。高齢になるほど髪にボリュームやハリがなくなっていく原因の一つはこの太さの変化によるものです。
■ヘアサイクル
毛髪のヘアサイクルは、約3~7年。1日に平均100本くらいが生え変わっています。成長のスピードは1日で約0.3~0.5mmです。ちなみに、同じ人の毛でも部位によってヘアサイクルは異なります。このように毛髪の寿命は長いので、ヘアケアが大切なのです。
■髪のくせ
髪の形状は、まっすぐな直毛(ストレートヘア)、波打っているような波状毛(ウェービーヘア)、一番癖毛な球状毛(カーリーヘア)の3種類に分類されます。頭皮の中で毛根が曲がっていたり、髪そのものが円形ではなく楕円形になっていたりすると発生します。
頭皮のしくみ
毛髪について
健康な頭皮は青白く透明感とみずみずしく弾力があり、皮下組織にある毛細血管から栄養やホルモンを受け取り、毛乳頭や毛母により髪を作る細胞分裂を助け健康な髪をつくりだします。頭皮は肌と同じように表皮・真皮・皮下組織からなっていて約28日周期で新しくなっています。このときに角質層からはがれた細胞をフケといいます。頭皮は顔のTゾーンの2倍以上もの皮脂腺があり、体の中で一番皮脂腺が多くて汚れやすい部分です。古い皮脂と汚れが混じって毛穴につまると、毛根のまわりが炎症を起こすため血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなると毛根に栄養が行きわたらないため、健康な髪が育ちにくく抜け毛が増えることもあります。